3代が一つになる中区 !
法定洞が行政洞に分離された地域は都心の人口及び住宅の密集地域を成しているが、幾つかの法定洞が1つの行政洞となった地域は周辺の人口及び住宅の分散形態を成している。
面積:62.18㎢
人口:235,550人(市人口1,463,882人)
行政区画:17行政洞(26法定洞)
中区は大田広域市の中心部にあり、東経127° 22' 33'、北緯36° 12' 16''から46° 20' 49''に位置する地域である。大田市唯一の公園地帯である宝文山麓に広がる野原と西の大芚山を起点として流れる柳等川を境界としており、大田市の繁華街の中心部を貫流する大田川の西に位置している。
中区の気候は寒暑の差が他地域よりも激しい方であるが、韓国の気候的特異性である三寒四温現象により冬の厳しい寒さに耐えることができ、長い冬と短い夏、そしてより短い春と秋の四季がはっきりとしている。夏は高温多湿、冬は低温乾燥であることから年間降水量の70%以上が夏季に集中しており、冬の降水量は極端に少ない方である。
太白山脈から派生する小白山脈が、忠清北道と慶尚北道の境界である秋風嶺付近で蘆嶺山脈という支脈をなし、この蘆嶺山脈の西北部の花崗岩地帯と沖積層から形成された狭い山間盆地に大田市がある。そのうち中区は、市の中心部を占める海抜60mの中部低地帯に位置している。